「広報さんだ」ーウクレレ1本でリクエストに応えますー一緒に歌おう!歌と演奏でみんなを笑顔に

更新日:2022年04月01日

広報誌「広報さんだ」 令和3年7月号(32~33ページ)

シニア×いきいきライフ

チーム歌人
上中 健さん

退職後も好きな音楽を楽しむため手にした「ウクレレ」。知人の結婚式で弾き語りを披露して喜ばれたことから、これで社会貢献しようと決意。高齢者施設で歌の会を開く。現在は、市ボランティア活動センターに登録し、活動の幅を広げている。

  「退職後は何をしよう?」と考えていた時、施設にいる母が、ボランティアさんと一緒に歌った!と話してくれた笑顔を思い出しました。僕がしたいことはこれだーー大好きな音楽を活かして地元に恩返し。第二の人生を生まれ育った地元で過ごそうと、8年過ごした赴任先を後にして、相棒のウクレレを手に三田へ戻ってきました。
  歌の会では、曲をリクエストしてもらい、ウクレレの伴奏で一緒に歌うのが僕のスタイル。知らない曲は楽譜を探して次回までに猛練習。「リクエストを覚えていてくれてありがとう」泣いて喜んでもらえた時の気持ちは今でも覚えています。
  ありがたいことに多い時には3日に1度のペースで地元を飛び回って演奏しています。「上中さん、この前おらんかったけど、どうしたん」この言葉は僕にとって格別。地域とのつながりを感じて自然と笑顔になれます。僕を育ててくれた三田は、自分らしくいられる大切な場所です。

皆さんの思い出の曲を歌います♪

三田市ボランティア活動センター▶http://www.sanda-shakyo.or.jp/area/volun_home.html