「広報さんだ」―ラジオ体操が生んだ地域の絆ー明るい毎日は朝の習慣から みんなの笑顔が私の元気に
広報誌「広報さんだ」 令和6年5月号(30ページ)
シニア×いきいきライフ
三田にこにこラジオ体操会
うえつじ えみこさん
全国ラジオ体操連盟公認1級ラジオ体操指導士の資格を持ち、市内でラジオ体操の普及活動を行っている。日課は、横山駅前公園で毎朝のラジオ体操。20歳代~80歳代の約20人が参加しており、「みんなに喜んでもらえることが私の幸せだから」と笑顔が止まらない。
10年前、小さなラジオを持って始めた公園でのラジオ体操。最初は一人だったけど、通学前の学生や近所の人などが少しずつ集まり、そして仲間に。今では体操前に、みんなでお世話になっている公園を掃除するのが日課です。毎日続けられるのは、この集まりが地域のコミュニティーの場にもなっているから。しばらく見かけない人がいると「どうしたのかな」とみんなで心配し、地域の見守りの場にも。病気やケガで休んでいた人が、「ここが好きやから」と帰ってきてくれたときは本当にうれしかった。雨の日や元旦も、「ここにいけば、誰かがいる」という安心感―みんなの居場所を守るために続けます。 ラジオ体操の魅力は、なんといっても自然の中で過ごす時間。日の出の時間や鳥の声の変化など、毎朝同じ時間に活動するから感じられる四季の移ろい!私にとっても大切な居場所に長く参加できるように早起きを続け、コツコツ元気に頑張ります。
何かしてみたい人!ラジオ体操から始めませんか?
朝活をしたい人、退職後の趣味を探している人、誰でも参加可能です♪興味がある人は、朝6時半に横山駅前公園に集合してください。一緒にラジオ体操を楽しみましょう!
更新日:2024年05月20日