アットホームな雰囲気で、写真を楽しむ「フォト藍」

更新日:2024年05月01日

「フォト藍は、アットホームで楽しい雰囲気の写真サークルです」と語るのは、代表の大西常夫さん。勤務先に近い大阪の写真クラブに所属していたが、定年退職後、地元三田市の写真クラブに移るため、いろいろな写真クラブの写真展を巡り、自分に合いそうなクラブを何件かに絞って見学させてもらった。
写真クラブは、みんなで撮影に行き写真を楽しむタイプとコンテストにどんどん応募して自身の写真を認められたいというような志向の人たちが集まっているタイプの2つがあるそうで、大西さんは、アットホームで楽しそうな雰囲気のフォト藍を選んだ。フォト藍の例会は、最初の1時間、旬の撮影スポットや新しく購入したカメラ、レンズの紹介などの情報交換を行い、その後2時間ぐらいかけて1人3点のプリントした写真作品を1点ずつボードに貼り、順番にプレゼンテーションを実施している。会員は一人1票を投票して、3点の作品の合計点数の結果をみんなで楽しんでいる。司会者が、プレゼンテーションをする人に写真の何を見てほしいかを尋ねたり、その作品に投票した人に、どこを評価したのかなどを質問し、例会を盛り上げているそうだ。
大西さんは「思い出を残すのが写真の本質だと思うが、その中にある特異な現象を切り取って作品にすることで、見る人に“えっ!”と思わせるような写真を撮りたい。良い写真が撮影できた時の喜びは格別」と写真に対する思いを語ってくれた。

団体名:フォト藍
例   会: 月1回第3木曜 13時~16時
会   場: 藍市民センター
作品展: 年1回予定「会員の作品を各2点展示」
撮影会 :随時実施
問合先: 070-8518-0961

フォト藍 例会風景

フォト藍例会風景