令和6年度いきがい応援セミナー 「消費者トラブルを知って、被害を防ごう」レポート
令和6年7月25日(木曜日)いきがい応援セミナー「消費者トラブルを知って、被害を防ごう」を開催しました。
三田市における消費生活相談件数(令和5年度1,056件)の多さにびっくりしながらも、自らが被害にあわないため、熱心に消費生活相談員のアドバイスに耳を傾けておられました。
講座内容
- 消費生活相談業務について
1 消費者トラブルとは
2 契約の基本
3 権利と義務
- 消費生活の相談件数
令和5年度の三田市の相談件数は1,056件 で相談者の約半数は60歳以上
- 相談事例
1 不審なSMS・メール・サポート詐欺、レスキューサービス、通販の定期購入
2 ロールプレイー訪問販売(点検商法)
3 ロールプレイー訪問購入(訪問買取)
4 クーリングオフについて
- 契約トラブル 高齢者の特徴
3つの不安(3K)= 孤独・健康・お金
- 被害にあわないために
安易に販売員を家に入れない。不要だと判断したら、話を長く聴かず断る。
興味があっても、その場で契約しない。一人で決めず、家族や周囲に相談する。
- 相談窓口
三田市消費生活センター 079-559-5059 消費者ホットライン188(いやや!)へ
- 参加者17人
- 非常に熱心に聴講され、訪問販売と訪問購入の詐欺手口のロールプレイにも積極的に参加していただけた。
- 事例報告に多くの方が頷き、被害にあわないための対応を改めて認識しておられた。
参加者の感想
- 具体的な内容で良かった。
- 年間に消費生活相談件数がこんなにあるとは驚きました。詳細を知り、今後気を付けていきたいと思いました。ありがとうございました。
- クーリングオフについてよくわかった。
- 後期高齢者なので大変勉強になりました。よく考えて行動したいです。
- ロールプレイがよかったです。
- 過去に思い当たることが説明に出てきてよく理解できました。
- 事例とアドバイスが具体的でとても分かりやすかった。
更新日:2024年08月06日