「広報さんだ」ー編んでつなぐ仲間との時間ー
広報誌「広報さんだ」 令和6年7月号(30ページ)
シニア×いきいきライフ
みんなとの会話が製作に欠かせない、初めて会う人同士が仲良くなれる場
クラフトテープの編みかごバッグ講師
河南 利夫さん
退職を機にクラフトテープの編みかごバッグを作り始め、10年以上。「初めて会う人同士が仲良くなることが魅力。ここに来てよかったと言われるとうれしい」と照れたように微笑んだ。講師をしている教室には40人が通い、最高齢は90歳代!
きっかけは、退職後に「なにか趣味を始めてみたら」と、家族にもらったクラフトテープの編みかごバッグの製作キット。手先が器用で細かい作業が得意だったこともあり、すぐにのめり込みました。作品を見た友人の「すごい!教えてよ」「一緒にやりたい」という声から始まった小さな集まり、口コミでどんどん参加者が増えていき、教室を開くようになりました。 魅力は何と言っても、自分だけのオリジナルバッグを作れること。みんなで同じ作品にチャレンジするのではなく、「自分が欲しいもの」を悩みながら時間をかけて製作します。好きな色や形に作っていく楽しさは格別!家で1人黙々と作業するより、周りに仲間がいると、自然と気持ちが明るくなります。会話もうまれ、コミュニケーションの場に。 今後も続く長い人生を元気に楽しく過ごすため、できる範囲で活動を続け、世界に1つだけの宝物を増やしていきたいですね。
月に数回、多世代交流館ふらっとなどで活動中!
簡単に始められるキットをお渡しするので、初心者でも大丈夫♪興味がある人は、市いきがい応援プラザ(079-559-6800)にお問い合わせください!
更新日:2024年06月28日