令和6年度いきがい応援セミナー 「消費者トラブルを知って、被害を防ごう」レポート

更新日:2024年08月06日

令和6年7月25日(木曜日)いきがい応援セミナー「消費者トラブルを知って、被害を防ごう」を開催しました。

三田市における消費生活相談件数(令和5年度1,056件)の多さにびっくりしながらも、自らが被害にあわないため、熱心に消費生活相談員のアドバイスに耳を傾けておられました。

講座内容

  • 消費生活相談業務について

         1 消費者トラブルとは

         2 契約の基本

         3 権利と義務

  • 消費生活の相談件数

         令和5年度の三田市の相談件数は1,056件 で相談者の約半数は60歳以上

  • 相談事例

         1 不審なSMS・メール・サポート詐欺、レスキューサービス、通販の定期購入

         2 ロールプレイー訪問販売(点検商法)

         3 ロールプレイー訪問購入(訪問買取)

         4 クーリングオフについて

  •  契約トラブル 高齢者の特徴

         3つの不安(3K)= 孤独・健康・お金

  • 被害にあわないために

         安易に販売員を家に入れない。不要だと判断したら、話を長く聴かず断る。

         興味があっても、その場で契約しない。一人で決めず、家族や周囲に相談する。

  • 相談窓口

         三田市消費生活センター  079-559-5059     消費者ホットライン188(いやや!)へ

詳しくはこちらから(三田市消費生活センターホームページにリンクします

消費者被害1
消費者被害2
消費者被害3
  • 参加者17人
  • 非常に熱心に聴講され、訪問販売と訪問購入の詐欺手口のロールプレイにも積極的に参加していただけた。
  • 事例報告に多くの方が頷き、被害にあわないための対応を改めて認識しておられた。

 

 

参加者の感想

  • 具体的な内容で良かった。
  • 年間に消費生活相談件数がこんなにあるとは驚きました。詳細を知り、今後気を付けていきたいと思いました。ありがとうございました。
  • クーリングオフについてよくわかった。
  • 後期高齢者なので大変勉強になりました。よく考えて行動したいです。
  • ロールプレイがよかったです。
  • 過去に思い当たることが説明に出てきてよく理解できました。
  • 事例とアドバイスが具体的でとても分かりやすかった。