一枚の紙さえあれば究極のたのしみ折り紙

更新日:2024年10月08日

80センチメートル角のラッピングペーパーを折り紙の設計図(折り方手順)を見ながら、何百回も折り進め、何時間もかけ仕上げる。それが 笹倉延理(ささくらのぶまさ)さんが熱中する折り紙である。作業を進め完成した時の達成感は格別で、完成後、眺めている時間は至高のひとときだ。集中して作業をするので集中力が鍛えられる。飛行機での移動中などは、時間つぶしに最適なのだそうです。「飛行機でキャビンアテンダントさんに折り紙を差し上げたらお礼にペットボトルのドリンクをいただいたこともあるんですよ」と楽しそうに話してくれた。

笹倉さんが代表を務める「弥生折り紙の会」では、事前に会員グループLINEを使って折り紙テーマを伝達。例会当日はみんなで折り方手順を見ながら折り進めていき、難しいところの情報共有や会員がわからない箇所があれば笹倉さんが指導して作品づくりを進めている。
幼稚園で10回折程度のものを教える折り紙教室も実施。子供たちは、完成した動物の「目」のシールを貼ることの方に夢中になっていたそうで、折り紙がうまい子も苦手な子もみんなで楽しんだと回想してくれた。

「弥生折り紙の会」
開催日:第1、3土曜日
時間10時~12時
場所 弥生コミュニティセンター                                                                  
問合 電話080-8316-4606 (笹倉)
 

80センチ角のペーパーから折り込む
折り紙作品
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